Roland – INTEGRA-7 購入レビュー 「買ったけど すぐにINTEGRA-7売った話。」

長年使ってきたJV2080 最近調子が悪い。 文字化けがよく出現し、音色選ぶと
たまにあきらかにバグってる音がしたり、何かと調子が悪くなってきた・・・

今更同じのを買いなおすのはなぁ・・・と そんなこんなでINTEGRA-7なんていう最新音源が気になっていたんです


最先端のSuperNATURALトーンをはじめ、SRXシリーズ全タイトル標準搭載し、ローランドのサウンド資産を一台に凝縮。音楽制作のスピードを飛躍的に向上させるローランドのフラッグシップ音源モジュール。

INTEGRA-7は、ローランド音源技術の集大成とも言えるサウンド・モジュール。JUPITERシリーズでプロフェッショナルから高い評価のSuperNATURALサウンドをさらに強化して搭載。さらに、音楽制作のスタンダードであるXV-5080、SRXシリーズ12タイトルをすべて収録。さまざまな音楽ジャンルに、これ一台で対応できる6,000以上の音色を内蔵しスピーディーな音楽製作を実現。さらに最先端技術を用いたMotional Surroundによる新たな音場空間を提供します。

などと、この文章を読むとワクワクしますよね。
はい、長年JV2080を愛用してきた友蔵さんとしては、JV2080の全部入りのXV-5080はもちろん
その拡張ボードすら全部入りと・・・

たまらんな・・・ってなったわけですよ

今まで使ってきたJV2080の音もそのまま使えて、かつXVの音、エキパンの音、さらには
プロフェッショナルから高い評価のSuperNATURALサウンドなるものまで使えると
これはスペックや文章だけ読んでると、ものすごくワクワクしますよね。

この「ローランドのサウンド資産を一台に凝縮」音源。
さすがに高価である。

新品では17万オーバー、中古でもそこそこの値段します(10万超え)
しかしながら、VJ2080を新車で購入して約20年。このローランドの音を手放すことができず
今まで使ってきました。
ライブでもFANTOM X6をメインとして、友蔵保管庫の音の根幹はいつでもローランドでした。

いくらcubaseやソフト音源が進化して、ものすごく便利になってもやはりJV2080のサウンドは
外せない、というか使いたくなる音源でした。
先日作ったDREAMISLANDという楽曲も、最新のvstでほぼ構築されていますがやはりコアな部分
アクセントはJV2080の音を使っています。

最新のvstいうてもRolandのビンテージシンセのエミュレータです
メロディガイドの音はRoland純正VST D-50のLA音源のキラキラ感最高ですよね。
ベースの太さは同じくRoland純正VST SH-101 最高に太い。

0:17秒、1:08秒からのバッキバキのローズエレピサウンドはプリセット丸出しのJV2080です
1:28秒からのブレイクビートは伝説の発売禁止拡張ボードSR JV-80 06Dance カードから

wav mp3を右クリックでダウンロードできます。


周りの音がどれだけハイコンプのvstサウンドに囲まれても、ガンガンに自己主張してくるサウンド
これがローランドなんです。 JVサウンド最高ですよ。

とまぁ、そんなわけで、長年の筋金入りローランドファンとしては、今後もやはり
ローランドサウンドというか、JVの音は使いたい。皆さんに聞いてほしいというより、僕自身が聞いていたい
自分が弾いてて気持ちいい、心地よい、そして、その音がいつでも出せるという環境

という感じでいろいろ考えているうちに、もう衝動的に買ってしまいました。ハイ

自分のデスクに鎮座する最強の音源INTEGRA-7・・・・
いい・・ 眺めてるだけでイイわ・・・観賞用としての用途もあるわコレ・・・
所有感半端ないわ・・・

配線をつなぎ、電源を入れ、cubaseと連携させMIDIキーボードで弾けるようにしているときのワクワク感
10万以上出したんだ、どんなスゲー音だしてくれるんだ!という期待感、これがどんどん膨らんでいきました

いざ、環境が整って
音を出してみた。

その昔、FANTOM X6を買ったとき一発目に聞いたプリセット最初のPianoの音
これは感動しました。 スゲー、スゲーぞこいつぁ!って

その時以上の感動をくれるんだよね!っていう期待感が大きすぎたんですね、たぶん・・・
これ、音を出す前のINTEGRA-7の事前情報が期待感あおりすぎていて、過剰な期待感をもっているという状態です

ついにファーストコンタクト。
いざ、弾いてみた。

・・・・・

・・・

うん・・・

・・・

お・・おう・・
普通・・
。。

まぁ・・・

いやいやまだだ、まだ終わらんよ、なんといっても6,000以上の音色を内蔵してるんだぜ。
どんどん次のパッチ行ってみよう!
ダイヤルグリグリを回し、山のようにある音色をどんどんセレクト、弾く。いろんな音あります

カテゴリーごとの選択や、拡張音源ごと、プリセット番号ごと、操作性はもう説明書いらずです
実際説明書読んでいませんし、僕。この手のっていうかローランドの音源使ったことある人なら
まぁ見たらわかる感じ。操作性は抜群です

JV2080のプリセットを選択。同じ並びでおなじ音色名。そりゃそうだ。
実施弾いてみるとJV2080と同じ音がする・・・・同じなんだけど・・・なんだろう・・・・
いや、同じなんだよ、うん・・・・・なんか全体的にリバーブきつめセッティング?

若干聞こえが違うような気がします・・・・まぁそりゃ20年の歳月経過してるんですから
こうなんていうか、上品な感じよね・・・うん

カテゴリー別に選ぶと、例えばエレピなら、エレピばっかりズラッと選択できます
そりゃもう膨大な数です

その膨大な数というのが、問題なのかもしれない。
次々にダイヤルを回して音色を変えていく、Rock Organ 1 Rock Organ 2 Rock Organ 3 Rock Organ 4
こんな風に末尾の数字が増えていくタイプや60s 70sなど年代であろう記述が変化してくやつやら
まぁ、どっさりあるわけです

僕程度の素人にはあまり変化がわからないほど、微妙にしか違わない同じような音色が立て続けに並ぶ。
どれもこれも新鮮味のない、(JV2080を所有してたからですが)いつもの音がひたすら並ぶ

これ、エフェクトのコーラス変わっただけ?リバーブ増えた?同じ波形か?
みたいなのが10個20個立て続けに・・・・ピアノもベースもギターもシンセサウンドも
どれもこれも、JVで聞いたことある音。

なんていうか、こうKORG M1のトーンみたいに、一発でこの楽器の色というか、ああ、この音はコイツだ・・
っていうのが、正直、見つけられなかった。
JVサウンドは特徴的ですよ、それ以外の特徴的な音がなかったという話です

たぶん、あるんだろうけど、あまりにも音数が多すぎて、探しきれないんだと思う
今までローランドの音源をもってなく、ローランドの音源を初めて買ったっていう人なら
存分に特徴的だと思います

昔は音色128種類!とか内蔵波形48種類!とかだったので
全部を把握するのにそんなに時間かからなかったし、把握できた。

しかし、時代は進み今やギガ単位でのメモリーを搭載してきた昨今の音源
僕ごときにそのすべてを把握することはできず

JVと同じような音がたくさん入ってる上品なGS音源・・・くらいにしか感じられなかった。
この音源でないと!っていう音を僕は探し出せませんでした。

約2週間、毎日時間を見つけては、12スロットあるSRXボードの音色、SuperNATURAL音色、Motional Surroundなど
できるかぎり、INTEGRA-7のすべてを確かめようと、弾きまくりました。イジりたおしました。

editモードで自分で波形を選んで、素の素材感も確かめるべく

ほぼ全部の波形を聞きました、弾きました

確かにいい音源です。SuperNATURAL音色は実に繊細でリアルな出音です。
ほぼどんなジャンルでも対応できます(断言)
出せない音はないでしょう。

そこがこの音源の売りでもあり、弱点なのかな・・と
そこまでリアルな音色、リアルな質感をそこまで求めるなら、本物を使うでしょう・・・・と
そこまでのクオリティが必要な制作活動をしてらっしゃる方ならなおさら・・

こいつだから出せる音。

ゴチャゴチャといろんな音、ボーカルやほかのシンセの音が混じった
中で、聞けばわかる特徴のある音色。これを求めていたんです。

JV2080やKORG M1は、どれだけ騒がしい楽曲の中でも、埋もれない音がします
実に個性的、特徴的、他者様の楽曲でも、あ、この音JVだわ・・・とか感じれる個性

INTEGRA-7でもJVの音は出せますから、そういう意味では特徴的な音出せます

でもそれならXV5050や、JV1010でもいいんです。ものすごく安いし。

JVの音よりもさらに特徴的な個性を求めて、このINTEGRA-7を買ったわけですが
残念ながらJV2080、なんならJV1010でも十分じゃない?っていう結論になってしまいました。

そんな中
JV1010を格安で購入することができ、ネットに転がってる膨大なパッチを拾ってきて
弾いてみると、ついニヤリとしてしまう、使える音がゴロゴロと・・・・
jVサウンドの特徴をしっかり残しつつ、使える音色

手持ちのSR-JV80 Danceカードの波形やパッチはINTEGRA-7には入っていません
それ用にと買ったJV1010のほうが、出音というか、こうイジってて楽しい。
バラして、清掃して、コンデンサ差し替えたり、ハンダクラック修理して・・・・ああ楽しい・・・・

楽しいけどもやはりSR-jv-80のエキパンが1枚しか搭載できないのは難点。
「SR-JV80-09 “Session”」をオンボードで内蔵してるから、実際は2枚って事になるけども。

どのみちJV2080はもう寿命。でもこの音は手元に置いておきたい。
じゃあJV1010でいくのか? しかし毎回エキパン差し替えとかしてたら基板壊れそう
ただでさえ古い機種なんで

そこで最終的にこれからの友蔵保管庫でのメインを張る音源を探しました。

SR-jv-80のエキパン使えて、SRXエキパンも使える、昨今cubaseでできるのでサンプラー機能もいらない
デジタル出力でなくアナログ出力だけ、パソコンからエディター経由でいじるので
でかい液晶もいらない。JV2080以降の増えたXV波形をすべて収録している そして購入したのがコイツ。

XV-3080

Roland – XV-3080 | 128-Voice Synth Module

コレ

最強。

まずすげー安い。
これぞrolandって音、ソフトシンセでは出せないサウンドが使える
USBとかじゃなくMIDI経由でPCからエディターでイジるから、ドライバとかOSとか関係ない
windows10 64bitで余裕で全機能フルコントロールできる、本体に触らなくてよいので
机の下にでも置いておけばいい、さすがに2Uラックはデカイからね・・・

5080じゃなく あえて3080 コレ
プレイバックサンプラー機能とかいらんから、デジタル出力も不要
scsiとかまず不要 余計な機能があると音に集中できない

だからこそ5080じゃなく あえて3080 コレ 考え抜いた上で3080

最強。

出音最高。
ワクワク感半端ない。2017年年末、ほぼ2018年にコレ ざっと18年前の音源。
マジビンテージに片足突っ込んでる まじでブッ壊れる5秒前。

バックアップ切れてるだけでジャンク扱い。CR2030交換、ファクトリープリセットで一発復旧。

その他、不具合も余裕で修理可能範囲。サクサクハンダ作業で、ほぼ完璧に動作。

SR-JV80カードも手持ちの4枚しっかり装着可能。スロット埋め尽くしたくなるよね、こうなってくると
・・・ヒュー しかしたまんねーなオイ、修理してやんぞ オルァ

外装全バラでゴシゴシマジックリンで洗浄、ツマミやスイッチは新品交換。
死にかけコンデンサも差し替え・・・ん~ この復旧作業がまた楽しい。


そしてピカピカに、完璧にレストアされ復活・・・ いいね。

フフフ・・・
JV2080売ってINTEGRA-7買って速攻売って
追加でJV1010買って、さらにXV-3080買う奴。XV-5080じゃなくXV-3080、それがワタシです。

JV1010はいずれ売ろう・・・音と機能がかぶってるからね・・・・

まぁ
いうなれば

使い古されたVJ XVのトーンをはじめ、SRXシリーズの美味しい奴2枚ほど搭載でき、ローランドの特徴的なサウンド資産を一台に凝縮。“自分自身が楽しむ為”だけの音楽制作を飛躍的に楽しくさせるローランドの使い古された旧式格安音源モジュール。
それがXV-3080

僕みたいな素人にはINTEGRA-7は扱いきれませんでした。2万以下の音源が最高に楽しくてワクワクします
全機能を完全に掌握できる安心感、これはもう最高ですよ。というわけで、新旧のローランドを短期間で
たっぷり楽しみました。

しかしながらさすがにroland最強のINTEGRA-7、すぐに次のオーナーが見つかり
旅立つことに・・・・ 
ありがとう、そしてさようならINTEGRA-7
次のオーナーは僕のようなカスじゃなく、偉大な作曲家に使ってもらえることを祈っています。


自分自身が楽しむ為の音楽制作、これが友蔵保管庫の真骨頂です。
僕が楽しくない、ワクワクしないっていう理由だけで機材を選んでいます

最後に一言 INTEGRA-7はすごい優秀な音源です。使う人の能力が高くないとその真価を問えない音源です
もしINTEGRA-7をお使いで、これはいいモノだと思えてる方、あなたは結構ハイクラスの作家です!

僕は無理でした!

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