だけどね
離れられない呪いのような絆。逃げられない感情の牢獄。
80年代に使われていたデジタルシンセのみを使って作りました
DX7の煌めく高速シーケンス、Simmonsの電子スネア、D-50の幻想的なパッド。
そして、VOCALOID6:AIが歌う“焼かれながら見つめ続ける狂気”。
使用機材
Yamaha DX7(ピコピコシーケンス)
Roland D-50 (ガイドメロディ)
Roland TR-707 & TR-727(バスドラム パーカッション)
Roland VP-330(ロボットボイス)
prophet-5 (シンセベース)
KORG M1 (デジタルピアノ)
Simmons (ドラム全般)
君の笑顔が光であり、炎でもある。焼かれながら見つめ続ける狂気
正気ではいられない。 逃げれば楽になるかもしれないのに、焼かれる痛みを受け入れてでも君を見ていたい。
これは、自己破壊的な愛、あるいは業に囚われた執着の姿。
だけどね
楽曲再生
だけどね作詞 作曲:友蔵
煌めく刃 胸躍る涙 後悔しても 後戻りできず
だけどね
君がいつも笑ってるから 僕はソレを見つめていたい
いつか消えて無くなるだろう でもそれまで手を離さないで
期待はしない悲しくなるから 努力もしない頑張りもしない
触っちゃダメと分かっていたのに ここから先はもうわからないよ
だけどね
君がいつも笑ってるから 僕はソレを見つめていたい
いつか消えて無くなるだろう でもそれまで手を離さないで
そんな事したらパパに怒られちゃうだろ!!!
イントロからいきなりブチこんだSimmons の電子スネアの連射。最高です
個人的にはprophet-5 (シンセベース)の音にこだわりを持っております。
DX7のエッジ効きすぎたシンセベースとどちらを使うか迷いましたが
オクターブ奏法時のブルブリ感はprophet-5ならでは。最高です
さらにYamaha DX7(ピコピコシーケンス)にディレイを深めにかけて
エッジのみに特化した音色。最高です
バッキングのピアノはJD-800のギンギンピアノもありですが
あえて80年代の雰囲気が欲しかったのでKORG M1。最高です
あえて当時使われていた、伝説的な音色をチョイスして制作
シーケンスのトラック数も8トラックで抑え、当時の空気感
制限された機器で、どこまで追い込むかという贅沢な試み
現代においてはシーケンスのトラック数はほぼ無限に扱えてしまいます
家庭用パソコンの性能もあがり、もはや制限らしい制限もなく
いくらでもエフェクトもトラックも増やせます
当時はシーケンス全体で2個しかエフェクトかけれなかったり
ピンポン録音でその制限を突破したり
自由度が少なかったのに、今より自由だった気がします
今年で89歳になりますが、当時のことを思い出すと涙が出ます
















